今回で入門編は最終回となります。
しっかり勉強して頭に叩き込んでくださいね☆
前回までのことはちゃんと覚えることができましたか?
覚えきれてない方はおさらいしてくださいね☆
前回までのおさいらい
最後の入門編
前回は1~10までの数字を1行目は5まで、2行目は10までExcelのシートに書くことができましたね。
では1~100までの数字を順番に10毎に下の行にいくプログラムを書いてみましょう。
書くときどのように考えればいいでしょうか?
流れとしては
1~10は1行目
10はJ列にきて
11になったら下の列へ移動し
A列に書き込まれる
100は10列J列に書き込まれる
このような感じです。
どうでしょうか、イメージはできましたか?
これはなかなか難しそうですよね。
前回で習ったことで実現可能なのです。
このイメージを持ってすぐできたという方はプログラミングのセンス抜群です!
では実際のコードを考えていきましょう。
コード
変数として
x,y,i
の3つを使用します。
xは横軸、yは縦軸、iは記入する数字。
この3つでどうすればいけるでしょうか?
何がどうなった時にどうなるか。
これが超重要です。
①1~100まで記入したい。
②xが10になった時に下の行に行きたい。
③xが10未満の時は右にずらして書きたい。
④yが10になった時に一番A列に戻りたい。
⑤yが10未満の場合は同じ列に書きたい。
これをコードに書くのです。
ここまでのイメージはできましたか?
実際コードに書いてみましょう。
①は
For i = 1 To 100
Next
と書くことができますね。
②③は
If x = 10 Then
x = 1
Else
x = x + 1
End If
となります。
④⑤は
If y = 10 Then
y = 1
Else
y = y + 1
End If
これを組み合わせると。

このようなコードが出来上がります。
Forの中にIfがあってその中にまたIfがある。
だいぶ複雑になりましたね。
これを実際に書いてみて下さい。
どうですか?
1~100までうまく順番に書くことができましたか?
これをもっと簡単にForだけで表すことも可能なんです。

上のコードと下のコードの結果は全く同じものになります。
書き方が違うのに不思議ですよね。
ここまで書けるようになったらだいぶプログラミングの世界に踏み入れてきました。
For(繰り返し)とIf(条件分岐)を覚えることができて使えるようになれば入門編は終了です☆
まとめ
これにて入門編は終わりです。
プログラミングの楽しさがわかって頂けたでしょうか?
プログラミングの種類は色々ありますが、誰でも知っていて仕事を効率化することができるExcelを使って入門編を行いました。
楽しさがわかって頂けたら嬉しいです。
入門編というぐらいだからこれでも超簡単な基本中の基本のコードです。
挫折しないように少しずつでもいいので勉強していきましょう。
見える世界が変わってきますよ☆
自分が使っている機械類なども全部プログラミングで操作されています。
それらの機械がどのようなプログラミングが組まれているのか妄想してみるのも結構楽しいです。
プログラムを組むことができるようになりましょう☆
入門編は以上になります。
ありがとうございました☆
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